KILLER WHALE (シャチ)
Traveler & Guardian - Symbol of Good
旅行者・守護者・良い事の象徴
Lord of the ocean, represents communication, intuition, and harmony.
海の支配者・コミュニケーションの象徴・直感・調和
Killer Whale:シャチ
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【シャチの意味】
伝説上のシャチはスピリットキーパーであり、海中のシンガーでもあります。そして、私達人間とその先祖を繋ぐ懸け橋でもあり、一生を自分のパートナーと過ごすため、恋愛のシンボルでもあります。シャチによって水中に沈められたカヌーの乗組員達は、その後シャチに姿を変えると信じられていました。そしてシャチに姿を変えた人々は海岸沿いにやって来て、昔家族であった皆に会いに来たと信じられていました。

多くの伝説や考え方が、この大きな海の哺乳動物のまわりで育っていきました。もしシャチが漁で傷つけられたりしたら、また別の機会に戻ってきて捕鯨者のカヌーを覆し、シャチがカヌーを捕らえるかもしれないこと、そしてシャチ漁をしていた人々はみな、海底にあるシャチの村へ連れていかれると広く信じられていました。そこへ連れていかれた人々はシャチに形を変えられます。Haidaの人々は村の前に姿を現わすシャチが、人々と話をするために戻る溺れた人であると信じていました。

Tsimshianでは、シャチには4つの氏族のメンバーがあると見ていて、デザインの中でそれらを違った風に表わしました。この概念は様々なクジラ類の認識が出所だったかもしれません。クジラのイーグル氏族は背鰭の中間を横切って白い縞を持っていました。ウルフの氏族は狼の尾のように長い背鰭を運びました。レイブンの氏族の胸鰭はレイブンの口に似ていました。また、Gispawadwe'daは、中心に穴のあるより短い胸鰭を持っていました。

また、こんな話もあります。シャチの体はシャチが旅するときに用いるカヌーのようなものに過ぎないもで、ふだんシャチは人間と同じ姿で陸地にほどちかい海底の村に住んでいる。シャチはすべての生物の中で一番偉大なものという特別な地位を与えられ、シャチが人間と平行した氏族集団に分けられているそうです。Haida族は、「鷲」と「ワタリガラス」という二大母系集団(クラン)にクラス分けされ、シャチもまったく同じ名称の二つの集団に分けられているのです。分類の基準は背鰭の模様で、白い斑点があるのが「鷲」で、それ以外のシャチは「ワタリガラス」。

Haidaではレイブンのひれを持ったシャチの伝説があります。その伝説はシャチのチーフの高い背鰭の上に、一羽のレイブンがとまったことから始まります。また、2〜3またはそれ以上の5つのひれを持ったシャチの伝説もあります。これらの伝説はシャチがともに同じようにしばしば浮上したところで見られる、背鰭のクラスタの光景から生まれたものでしょう。

【シンボルに見るシャチの特徴】
シャチに代表されるクジラの類は北西海岸民族の芸術において豊富で、尾ひれ、背びれの形が特徴となっています。また胴体上面にあたるところには塩吹きの穴があり、この穴は小さな人間の口として表わされていることが多く、人の口が口笛を吹いているようになって、塩吹きの穴を形どっているのです。トーテムポールではシャチは一般に頭部を下に、尾ひれを上に彫刻されています。ト―テムポ―ル全体がシャチの体になっていて、頭部と尾びれ以外の胴体にあたる部分には他の彫像が組み合わされることもあありあます。

※伝説において、シャチとクジラが混在する事があるので、クジラと訳されていたものもシャチとして訳しています。
※挿絵はネイティブアートを模写したもので実物とは異なります。
 
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